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花見の宴

想いは北海道

ほとんどの

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ほとんどの

「にぎりめし」のことを「おにぎり」とか「おむすび」と言ったりする。
「おむすび」と名付けたのは、太古のような気がするが、
実際のところは、江戸時代の僧・慈雲だという。

日本古来の神道には、万物が生じることを『産巣日(むすび)』と呼び、
温気(うんき)塩気、湿度から、そのような生命力があふれるところから
「にぎりめし」をそのように命名したという。

人間の味覚には、辛い、苦い、酸っぱい、甘い、淡いなどが組み合わさって、
豊かな『食』が生まれてくる環保袋
甘いなどは受け入れることができるが、
その中でも「苦い」という味覚は、単独では拒絶反応が起こるが、
隠し味的にあると、他の味覚を増幅する力がある。
中国の諺には卓悅冒牌貨「苦い味をおいしく食べさせる料理人は、最高であり、
甘い味でおいしいと思わせる料理人は、最低」と言われる。

また、「最も良い薬は、滋養と風味に満ちた日々の食事であり、
最も悪い薬は、病気になってから飲む薬」と言われる。
料理はそのように滋養であり、健康の基でもある。
だけども、もう一方の役割は、
お酒の味を引き立てる役割があるという。

お酒の味わいは、『色』『香り』『味』の三つの要素(三絶)を極めることにあるそうだ。
そして、「辛」「苦」「酸」「甘」「淡」の組み合わせにより、
味覚が引き立ってくる。


最近、昆虫食が見直されているという。
ほとんどの、ありとあらゆる昆虫類は、食べられるという。
昆虫類には、「辛」「苦」「酸」「甘」「淡」のすべてがあり、
人間の滋養と健康にも、申し分ないという。
日本人からすれば、これだけは、遠慮したいというのが本当のところだろう。
ただ、身を以て実験した日本人学者の手記に、
一種類だけは、どう加工してもスパイスを入れても食べることができなかったという。

それは、カメムシだったと言う。
すりつぶしたり、糖分を加えたり、これを食するに挑戦したが、
この臭みと苦みは消えなかったという。

中国の諺のように「苦さ」は、隠し味程度が一番良いようだ。
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