昨夜のわたしの、黒い、はらわた。
その前に、今更、書くまでもないが、わたしは料理嫌い。
で、・・・だ。
でも料理はする。
昨夜も夫は、コンビニで自分の食べたいモノを買って帰ってきた。
わたしは、数の子と奈良漬(頂き物)、納豆のほかに、自分が作ったモノを温めて出した。
わたしは、温かい物は温かいうちに食べて欲しいと願うタイプ。
冷めないうちに、と。
ほわんほわんの湯気に包まれた温まったモノを前に、彼は、まず、自分の買ってきた、冷サラダ2種を食べた。
あ、冷めるなあ~と、わたしは、せっかく温めたモノをちらちら。
納豆は、コンビニ袋の下に隠れて見えにくくなっている。
これは、ひょっとして、納豆は気づかず、顔にかかる湯気のものを食べるか?と思いきや、
次に、袋の下から、ひょいと納豆を出して、納豆に手を付ける。
く~、また冷たいモノを・・・。
(納豆は通常常温だが、冷蔵庫に入れていたので、冷たくなっている)
ビールは、2本目おかわり。
もうこりゃあかんわ、と、観察するのを放棄し、後片付けに着手した。
食器を見てみると、すき煮(野菜だけのスキヤキのようなもの)は食べていたものの、
大根の煮物と、具たくさんの味噌汁は手つかず。
本人曰く、
「すみません。お腹いっぱいになったから、もうごちそうさま」
お腹いっぱい、たって、手作りの温かいモノを無視して、買ってきた冷たいものを先に食べたからでしょう?
嫌いなら「嫌い」、って言えばいいじゃない。
そして、そのあと、甘いお菓子やら、おせんべいを食べていた。
先々月は、アーモンド入りの大袋チョコや、豆をどっさり買い込んで食後に食べていた。
このパターンは、毎度のことである。
そして、お高い、やせる薬とやらを服用している。
ダイエットや食生活には気を使っているつもりらしい。
本人のライフスタイルは、本人の人生。
わたしは、自分の思いは、毎度毎度、言わない。
「他人の領域」と見ぬふりをしている。
口出しするよりも、あきらめが先に立つ。
しかし、目の前で、その光景が繰り広げられると、神経を逆撫でされるようで、その場には居たくなくなり、
わたしは、どんなに早い時間であろうが、先に寝る。
世の、良妻に恵まれたご主人は、長生きするだろう。