ここのところ、とある人と、陰湿に盛り上がっている。
別SNSに、大嫌いな人がいて、頻繁に日記をアップされている。
その日記が嫌いで嫌いでしかたなく、虫唾が走るのだが、お化け屋敷に引き寄せられ、
ついつい入ってしまう。
わたしと同じ思いの人がいて、先日、直にメールをくださった。
お互い、大嫌いな人は別人なのだが、「わかる、わかる、あの人でしょ。あれは病気だわ~」
みたいなかんじで、悪口を吐き合っている。
誹謗中傷は公には出来ないので、二人の間だけで、
しかも、嫌いな人のハンドルとかは、はっきり出さないで、それとなく匂わせるかんじで、やりとりしている。
「今日の日記!!
もう、あきれるしかありません」
そういう一言メッセージ。
こんなことを密室で送りあっている我々こそ、病気??
我々の共通点は、二人とも、自己陶酔型、勘違い劇場型が大嫌いなことである。
そして、世間や特定の人に、へんに媚びたり、迎合したりするのが、気持ち悪いと感じる。
我々も日記をアップしているが、お互いの日記には、ほとんどコメントをつけない。
裏で、ごによごにょ、やっている。
でも、表には決して出さない。大人ですから。
ひょっとして、わたしの日記(ブログ)も、陰でごにょごにょと、どこかの誰かの間で盛り上がっているのかも?
いいえ、わたしの日記にはそんなパワーはない。
「嫌い」というのは、絶大なパワーなのである。
負(マイナス)であろうが、正(プラス)であろうが、人を引寄せる吸引力がある。
我々は、その力に屈しているかたちになっている。
これは、ある意味、みっともなくて、情けなくて、かっこ悪いのである。
正面切って負けを認められないで、陰で、ごそごそ、こそこそ。
この愚痴り合い、いつまで続くのか、見ものである。
が、ある程度続けると、自ずと次の展開が見えてくるはず。
自分の潜在意識のようなものが、はっきりつかめると思う。
ということは、マイナスのパワーも、効力があるということだ。
おそらく、ごにょごにょ相手も、わたしと似たようなタイプ(自意識過剰で、へんに熱く、問題意識を強く持つ)
なので、
目下、自己嫌悪を感じながら、やりとりしていると予想できる。
どんな結果になるのか、とりあえずは、ごにょごにょ蠢き合って、経過を観察している。